箕面川を歩く


9月の自然は高学年と合同で箕面川へ。

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コーディネートはスタッフのきょんきょん。自然を愛する情熱を持った方です。

まずはこの日のコースを確認。箕面の滝道を川に沿って歩きます。

さて、どんな発見があるのでしょうか。

 

さぁ出発!と思ったら5mで立ち止まるきょんきょん。

そばの植木の下をのぞき込みました。

「ここには小さな森がある」

とのことでした。

みんなものぞいてみました。

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確かにミニチュアの森がそこにありました。ミクロの視点とマクロの視点のつながりに思いを馳せます。

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滝道の入り口でも立ち止まり、山を見てみます。

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絵を描く時には、ついつい緑の1色で描いてしまいがちですが、

よくみると実にたくさんの色を見つけることができます。

 

スパーガーデンの前には大きなきがあります。

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見上げてみると本当に高い木で、一体いつからあるのだろう、と不思議になります。

 

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道の脇にも変わった植物や、何かの幼虫、カブトムシの亡骸が集めらえた場所などがあり、

ゆっくりと観察しながら歩くと、本当にいろんなものに出会うのだと思いました。

 

川も眺めてみます。

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中洲の部分は増水した時に危険だから、キャンプの時などには注意しよう、というアドバイス。

 

 

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ここは地層が見える場所。普段は何気なく通り過ぎてしまうようなところですが、立ち止まってみました。

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何億年という地球の歴史の一部を、いつもと違った形で感じることのできる場所でした。

 

川に到着。

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ここで思い思いに過ごします。

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いろんな木を見付けて何か作ろうとしてみたり。

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協力して川を渡ってみたり、

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川べりで石や土で何かを作ってみたり…

このそばではサワガニも見付かり、拾い上げてみるとおしりからたくさんの小さなカニが出てきました!

どうやら子どもが生まれたところだったようです。

 

男の子たちは協力して石に立ち向かっていました。

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お弁当も食べ、いろいろと過ごした後、最後にお話を聞きます。

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足がついている地面の、足の裏の面積の土の中にどれだけの生き物が生きていると思いますか?

これは実は計り知れなくて、何百とも何千とも言われています。

何気ない自然のものにも、たくさんの発見があります。それを見つける視点を持つことが大切ですね。

(J.S.)

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