毎年この時期に、NPO法人の会員さん対象のイベントを開催しています。
今年は「つながってわくわく!こどもの森大感謝祭」と題し、
こどもの森のこれまでをふりかえり、これからにつなげていくようなコンテンツを企画しました。
このすてきな飾り付けは、保護者の方の手作り!
第1部、まずは代表の辻からごあいさつ。
なんと、大阪に新しい学校を創る会(発足時の会の名前)の第1回会議の議事録ノートを探し出し、披露してくれました。
さて、最初は数人のグループになって、ハッピータイム。
初対面の方もいて、自己紹介をしました。
お互いに、呼ばれたい名前と、これを語らせたら15分は喋れる!というテーマについて紹介しあいました。
続いて、こどもの森クイズ!!
こどもの森の最近の様子がクイズを答えるとわかるというしくみ。
・新規事業「Manabee」のネーミングのコンセプトは?
・れなさんがESD日本代表として訪問した国はどこでしょう?
・土曜おやこクラス「そら」にあるものはなんでしょう?
・こどもの森の子どもたちは国際色豊か。その国は?
・ESDの略はなに?
それぞれの担当者がクイズの答えを言ってくれました。
続いて、こどもの森黎明期から創成期にかけて活躍した会員さん3名による、パネルトーク!
今回のイベントのメインディッシュです。
会員のみっちゃんこと飯尾光子さんは、箕面こどもの森学園の前身であるわくわく子ども学校設立当時から
中心となって関わってくださった方で、学園の事務体制の基礎を築いてくださったすごい方です!
そのみっちゃんと、校長のみほさんこと藤田美保さん、会計担当のハミロンこと中村幸子さんの3名が
当時の写真を振り返りながらトークを繰り広げてくださいました。
学校の場所さがしに苦労した話、わくわく子ども学校を開校したころの学習の様子など、
当時を知る者にとってはなつかしく、
またわくわく時代を知らない会員さんにとっては、こんな時代を経て今があるのだなあと感慨深い時間となりました。
また、合間には卒業生からのビデオメッセージも!
持続可能な暮らしができる共同体づくりが夢という18歳は、ちょうど今、世界一周しているピースボートから動画を送ってくれました。
また、誰もが自分らしく生きられる社会であってほしいという思いで、社会的マイノリティの人たちの写真展を開催した高3の女の子からも、熱いメッセージが届きました。
感謝祭後半は、ほろ酔い懇親会!
こどもの森の専属シェフ、ムッシュこと芳仲猛さん(と、影のメインシェフまゆさん)のスペシャルなメニューと
こどもの森のオシャレな立地を生かした、おいしいメニューを揃えました。
かんぱーい!
ひと通り食べ終わった頃、おやじバンド登場!
保護者のパパで結成されたこのバンド、この日が初披露でした。
大きな古時計、糸、海の声の3曲を、ゆるゆるほろ酔い気分で演奏され、会場は大盛り上がりでした。
新旧の会員さんたちがそこここで交流し合い、学園の14年間を一緒に感じることのできた
すてきな時間となりました。
(A.M)