からだづくりの様子


こどもの森学園では、「からだづくり」というからだを動かす時間があります。

これは、選択プログラムなので、やりたい人だけがやります。

からだづくりをやらない人は、自分でやることを決めてプロジェクトをすることになります。

 

からだづくりでは、まず始めに、スタッフのまるちゃんのところに集まって、今日やることの説明を受けます。

DSCN7682

その後は、円になって体操するのですが、その体操のやりかたが少し変わっています。

順番に、「屈伸」 「アキレス健」 「ジャンプ」などの自分で決めた体操を、みんなに宣言して、

「1、2、3、4」(体操を決めた人) 「5、6、7、8」(全員)の掛け声で1周まわります。

DSCN7683

体操を決めることと、一人で「1、2、3、4」の掛け声を出すことが、順番にまわってきます。

「えっと、えっと~」と考えて、今までやったことない新しい体操を提案してくれる人。

「続けて、ジャンプ!」と、前の人と同じ体操を提案する人。

いろいろですが、自分で決めること、決めたことを提案すること、かけごえの責任を引き受けること、

簡単な体操の中にいろんな要素が含まれています。

 

今日、始めにやったのは、ラインジャンケン。

床のラインをケンケンで進み、違うチームの人と出会ったらジャンケンをして、勝ったらそのまま進み、

負けたら次の人と交代します。

DSCN7686  DSCN7687

1年生の人の中には、ケンケンに集中して、ラインがわからなくなる人いましたが、

みんなで声をかけながら盛り上がりました。

 

つぎは、まるちゃんから肺活量の話があり、風船を膨らますことにチャレンジしました。

なかなか膨らまない人もいて、風船が口から離れて勢いで飛んだり、

口から息を出すはずが、鼻から息が出てしまったり、

ハプニングがありながらも、どうにかこうにか、ほとんどの人が風船を膨らませることができました。

DSCN7694  DSCN7697

膨らませた風船を上に向けて、手を放し、「シュルルルル~」と飛んでいく風船をキャッチすることにチャレンジ。

DSCN7698 DSCN7699

 

なかなか難しいですが、みんな楽しんでいました。

その後は、風船でバレー。

DSCN7700 DSCN7707

一生懸命がんばって膨らませた風船は、1人1つ持って帰りました。

(M.F)