今年度から、しぜんのプログラムは、中学部と小学部の高学年とで行くことになりました。
曇り空の中、勝尾寺園地に行ったのですが、行きのバスの中で、もう雨が降ってきました。
到着して、まず、レインコートを着たり、傘をさしたりしながら、
テーマ学習とワールドオリエンテーションで、庭づくりをしていることもあり、庭づくりを意識ならがら散策しました。
まず見つけたのは、ドクダミ。
においをかいでみると、「くさい~!!」と子どもたち。 子どもたちには、苦手なにおいのようでした。
雨が降っていたので、コケたちは元気でした。
普段閉じている種類のコケが、開いていました。
この笹原に葉がないのは、鹿が食べた後だそうです。
森の中をしばらく歩くと、モリアオガエルの産卵のためのため池がありました。
途中で切り株も発見。 この木が何歳なのかを数えました。
年輪の様子で、日当たりなどのことがわかるそうです。
雨でも、さまざまな楽しみをしぜんの中で見つけることができました。
庭づくりへのヒントも、いくつか得られたことと思います。
雨あしも強くなってきたので、今年度のしぜんでやりたいことを話し合った後で、早めに下山しました。
(M.F)