阿倍野防災センター


3学期のテーマ学習が始まりました!今回のテーマは「防災」。

防災は、災害での「怖さ」や「知識」を学ぶものではなく、

「姿勢」を学んでいくことが大事だといわれています。

災害は身近に起こりうるものとして意識し、どのような備えをしておくことができるのか。

冬休みの間には、防災ミッションとして、災害に関する情報を、

家族からの話、新聞記事やニュース、などから集めてきてもらいました。

そして、体験の学習として、災害の様子などを見て感じて学べる

「阿倍野防災センター」へ、小・中学部合同でいってきました。

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センターに到着して、最初にむかったのは会議室。

まずは、災害研究所の所長・伊永(これなが)勉さんのお話を聞きました。

地震のこと、大雨のこと、天気予報のことば、雲の見方、など、たくさんのことの説明を頂きました。

「へぇ〜」「なるほど〜」「そ〜なんや」と、これからの生活に必要な目からウロコな情報ばかり。

お話のあとの質問タイムでも子どもたちからの質問が止まらず、時間切れで泣く泣く終わるほどでした。

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お話の後は、お昼ご飯タイム。しばし休憩…と思いきや、素早くご飯をすまし、向かった先は、展示室。

阿倍野防災センターは、無料で閲覧できる展示室があり、映像やパネル展示を見たり、消防服を着ることもできました。

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そして、お昼休みが終わり、2グループに分かれて体験ゾーンへ。

体験ゾーンの詳細→http://www.abeno-bosai-c.city.osaka.jp/bousai/bsw/d/a/bswda020.aspx

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子どもたちからは、

「今は体験やからいいけど、実際に起こったらまじで辛いんやろうなぁ」

「119番通報は、焦って間違ってしまった。ほんまにする時、ちゃんとできるかな」などの声が出てきていました。

今回の体験で子どもたちの心には、どんな問いがでて、どのように学習を進めていくのでしょうか。

学習の成果発表は3月です。

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(K.F)