「ことば共同」で、落語家の笑福亭学光さんに来て頂きました。
まずは落語の定番の鳴り物で、登場されました！
学光さんは徳島出身の方で、阿波踊りの話から始まりました。
代表のスタッフが阿波踊りの指導してもらいました。
初めの頃はな、心配が一杯、でもな、
そこにお客さんの笑顔があると入りやすい、嬉しいな！
優しくみんなに語りかけながら話が進みます。
阿波踊りは、仲間を作ってみんなで踊る、
老人から子どもまで、同じ事に向かって稽古する、
お金の為にするんでもない、でもみんなその日の為に１年間練習してるんや、
踊った後、「良かったよ」「楽しかったよ」・・と聞きたくて、
みんなの笑顔の為にしているんや。
次に名前の学光（がっこ）についての話。
今ではこの名前のおかげで、色々な学校の子ども達と出あえ、交流が出来ているとの事。
着物姿での登場に、１年生に「おちゃん何もん？」と聞かれた事。
違う事言われても、目と目で話すから、その子の気持ちが分かるねん。
座布団にも前があるや。落語は絵が浮ばなあかんねん。
一人で２役、３、４、５役（５役目は犬のポチでした）。色んなものになる扇子や手ぬぐい。
高学年が前に出ておうどんの食べ方に挑戦。
「恥ずかしい事するの大切なんやで！」
次に弟子を連れてきたと、風呂敷の中から「小学校くん」が登場。
見事な腹話術にみんなびっくり。
学光さんと小学生くんの二人の（いえ一人）の掛け合いに
ひっくり返りそうなほど笑い、ホールの中は笑顔で一杯になりました。
。
「悩んだり、苦しんだりした時は、やっぱり
人に言うべきやなあ～、ヒントをくれる、教わる事もある」
１つ１つの笑いの中に学光さんからみんなへのメッセージが込められていて、
大笑いしながら、暖かさをもらいました。
最後にみんなで記念撮影、サインも頂きました。
ステキな「ことば共同」の時間が持てました、学光さんありがとうございました。（Ｙ.H）
