食べられる野草とピザづくり


 今回の「しぜん」では、食べられる野草とピザづくりの活動をしました。
 ご近所の方に寄付していただいた強力粉を使いました。
 まず、ピザの生地をつくりました。
 小麦粉とイーストをぬるま湯でこねます。
 「あったか~」「べちょべちょや~」「きもちいい~」などなど、それぞれ、自分の感触を言葉にしながら、コネコネ混ぜていきました。
 生地ができあがると発酵させている間に、千里北公園に食べられる野草を摘みにでかけました。ヨモギ、ハハコグサ、スギナ、ヒメジョオン、ハコベ、クズ、シロツメクサ、タンポポ、カタバミなどなど、普段は「雑草」として見られているもの一つひとつに目を向け、摘んでいきました。
 学校に戻り、ピザ作り再開です。生地を伸ばし、ピザソースを塗り、野草やもってきた具材をトッピングして、オーブンで焼きました。
 用意したピザソースが辛めだったのですが、おいしいピザができました。
 昨日、プロジェクトで作ったアイスクリンも振舞われ、辛かった子どもたちには、口直しにもなりました。
 こうした活動が、しぜんを見つめたり、感じたりするきっかけになればと思います。