今週の火曜日は「世界の料理」の2回目の授業でした。
まずイタリアと日本の位置を世界地図や地球儀で確認しました。
その後、みんなで近くのスーパーへ買出しに出かけました。
普通、調理実習というと、すでに用意された食材を使って
作る作業だけを重視しますが、
こどもの森では、買い物から後片付けまですべて子どもたちが中心となってやることを
大切にしています。
さて、さっそく調理実習となりました。
高学年と低学年のペアで3つのグループを作り、それぞれ１つのメニューを担当しました。
卵を割ったり、ベーコンを切ったりするのをとても楽しそうに作業していた1年生や、
チョコレートがめっちゃ細かくなるまで慣れた手つきでみじん切りに没頭していた3年生、
レシピを見ながらどんどん作業を進めていくことのできる高学年の子どもたち。
手の空いた人は、使い終わった器具の洗い物を、誰に言われるでもなくやっていました。
そしてついに完成！
お皿に盛り付け、みんなで囲んでいただきました。
とてもおいしくて、お弁当を食べた後にもかかわらず、
全部ぺろりと食べてしまいました。
最後の後片付けも、洗う人、拭く人、床をモップで拭く人に自然とわかれ、
みんなで協力してきれいにすることができました。
子どもたちがとても気持ちよく働くことに、とっても感心した一日でした。
