リコーダーAB 3学期の様子


リコーダーAは、3月のお楽しみ会に向けてスケーターズワルツを練習していくことになりました。初めて両手で演奏するので大変でしたが、子どもたちはそれぞれの音を聞いたり確かめたりしながらやりました。3拍子のリズムは手拍子やったり、スケートをすべる格好で歌ってみたりして、だんだんと曲ができあがっていきました。
リコーダーBは、3学期からアルト・リコーダーの基礎からはじめました。ソプラノ・リコーダーでは、冬の季節にちなんだロシア民謡でよく知られている「コロブチカ」と「シベリア鉄道(アンサンブル)」をやることに決まりました。「シベリア鉄道」では、アンサンブルはみんなはじめてです。経験の浅い子が下の伴奏部を担当することになり、初めは「なかなかうまく吹けない」と不安げでしたが、その子はやれるところを少しずつ増やし、上のパートの音をしっかり聞いてリズムを直してがんばりました。他のパートの子も「すごやん、しっかり吹けてる!!」とびっくりするくらいになりました。
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3月17日のお楽しみ会では、リコーダーAの子たちがスケーターズワルツ、リコーダーBの子たちが「コロブチカ」、「シベリア鉄道(アンサンブル)」そしてAB一緒に「冬よさようなら」をアルトとソプラノで演奏しました。
準備のとき男の子たちの笛が見当たらないので「どこにあるの」と聞くと、服の中からさっと笛を取り出しました。音が出やすいように体のぬくもりで温めてくれていたのです。
丁度1年前、「冬よさようなら」の1部分だけしか参加できなかった男の子たちですが、「こんなんめっちゃカンタンヤン」といって吹いてくれたとき、この子たちの成長に驚きました。