よつ葉の木下さんのお話を聞きました


今、こどもの森では「からだにやさしいしょくじ」というテーマに取り組んでいます。
昨日は、その授業の中で、よつ葉産直センターの木下さんが 食べ物の話をしに来てくださいました。
木下さんは、朝から野菜やくだもの、おとうふ、牛乳など、たくさんの食材を持って登場!
白菜のスープやおあげの焼いたのなど、試食できるように調理して 子どもたちに出してくれました。
それをいただきながら、木下さんのお話を聞きました。
「今、街中は食べ物がいっぱいあるけど、本当に豊かな食事なんだろうか?」
という問いかけからお話は始まりました。
「いのちってみたことある?」
「いのちってなんでしょう?」
「いのちってどこにある?」
命のある生き物を食べることが「いただきます」ということ。
「他の命を自分たちの命として「いただきます」ということ。
昔はおいしくて「命」のある食品がよく売られていたけど 今は・・・?
子どもたちはりんごや水菜をバリバリ食べながらも 木下さんのお話をよく聞いていました。
その他、木下さんは 「地産地消」のこと、スーパーで売られている野菜と有機野菜の価格の差の理由、
「添加物」「農薬」のことなど、 いろいろと話してくださいました。
特にビックリしたのは 「農薬」ということばは、「農毒薬」の略だったということ!
「毒」がつくとイメージがよくないから「農薬」ということになったらしい。
2010-03-12 045
お話から、木下さんの安全な食べ物へのこだわりや情熱がとてもよく伝わってきました。
でも、決して「有機野菜じゃないとダメ!」とか「自然なもの以外はすべてよくない」というのではなく
「おじさんはこんな食べ物がいいと思っているんだよ」という語り口だったのが、とってもすてきだと思いました。
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3月20日のロハスinこどもの森にもよつ葉さんは出店されます。
帰り際、 「ロハスでよつ葉のおでんとウインナーもだそうかな~」と楽しそうにおっしゃってました。
木下さんに会いに、そして箕面こどもの森学園の雰囲気を見に、ぜひロハスに遊びに来てください!