菜の花プロジェクトの木村さんに教えていただいたやりかたで、堆肥を切り返しをして、菜の花プロジェクトをアピールする看板をつくりました。
堆肥組みと看板組みにわかれ、スムーズに作業できました。
看板は、子どもたちのアイデアで、板にマジックで書き、足をつけて立てました。
菜の花がいっぱいのかわいい看板ができました。
堆肥を切り返して3日後、堆肥の温度が55度に上がっているのを発見。微生物が活動し、発酵が成功しました。
「めっちゃ、熱い」
「あったかいな~」
「こんなに温度って上がるんや~」
こどもたちは、発酵という微生物の活動を思いっきり肌で感じ、心とかただいっぱいに吸収していました。
「Learning by doing(なすことによって学ぶ)」教育学者ジョン・デューイのことばですが、全くそのとおりだといつも思います。
教科書に「微生物の働きで発酵が起こり、堆肥ができる」と書いてあっても、イメージができず忘れてしまう子が多いと思いますが、菜の花プロジェクトの方々との出会いのなかで、実際に堆肥をつくって、発酵を肌で体験した場合は、自分の経験と知識として自分自身の糧となっていきます。
そのような学びを、これからもていねいに紡いでいきたいと思います。