発展しつづける小屋作り


 「小屋をつくろっかな~」
 学校の森づくりで、グループで屋台をつくっていたとき、小屋を作りたくなった男の子が、小屋作りを始めたのが、6月半ば。
 
 その後もコツコツと小屋作りが続いています。
 発砲スチロールの屋根は、2学期に取り外し、板をうちつけました。つなぎのところから、雨がもれないように、段差をつけました。それでも、雨の日は、ぽたぽた水が落ちます。その部分は、大きな石をのせて、屋根に傾斜をつけ、雨を伝わせるための溝をつけました。
 「ドアと窓をつけよう!」ということで、おおきなドアをつくり、ちょうつがいで止めました。窓は、いろいろ意見をだして、相談し、とりあえず、なみ板をつけ、あかりが入るようにしているところと、小窓をつけて、風がとおるところとを作っています。
「2階建てにしよう!」というアイデアも飛び出し、ロフトのような部分もできつつあります。木工室にある材料をみながら、自分たちで、「あーでもない」「こーでもない」と言いながら、どんどん進化を続ける小屋。
 自分のやりたいことを試行錯誤しながらも、どんどんカタチにしていけることって、素晴らしいことだと思います。
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