4月にビーズのたこをつくった男の子が、その直後に、「つぎは、クワガタを飼っているから、ビーズのクワガタをつくる！」と言い、少しずつ作り始めてから、かれこれ半年近い月日が流れました。
ともだちを一緒にやっている小屋作り、炭火（というより焚き火）でのバームクーヘン作り、そのほかいろいろな実験など、ほかにやりたいこともたくさんあり、時間のあるときに、少しずつ作りつづけていました。
表面と裏面がある立体的な構造なので、平面のたこのビーズの何倍も時間がかかりました。
途中、「大変すぎる～！」とペースが落ちていたときもありましたが、途中でやめないで気がのったときに、コツコツ始め、ついには大きなクワガタが完成しました。
「やっとできたわあ。よかった～」と本人も大満足のようでした。
迫力のある作品に、周りの友達や、スタッフからも、「すごい！」「よくがんばったよな～」などと言われ、うれしそうでした。
大変な作業だったと思いますが、気分がのったときにコツコツやっていって、時間がかかっても、完成させるという経験もすごくいい経験だなあと感じました。
