中国とフィリピンの料理を作りました


1学期2回目の世界の料理では中国の「ワンタンの四川風」と「鮮果汁涼凍」(オレンジのツルツルゼリー)、フィリピンの「ハロハロ」をつくりました。
ワンタンの四川風では担当した4年生、5年生の二人がワンタンの中に入れる具をよく混ぜたあと皮の数にあんを当分に分け、それを2年生の男の子が一つずつスプーンですくい、皮を持っている子に渡していくという連係プレーで次々とつくっていきました。たれも分量をきちんと量って中国独特の調味料を入れてごま味のまろやかなたれに仕上がりました。ゆでたワンタンをつけてたべると「おいしい!」と声があがりました。
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オレンジのつるつるゼリーでは半分に切ったオレンジを3人の子がていねいにスプーンで果肉を取り出し、「めんどうやなー」といいながらも手でほぐす作業を根気よくしていました。寒天で少しとろみのついたきれいな色のつぶつぶオレンジジュースになりました。
オレンジツルツルゼリー
ハロハロはフィリピンで食べられているとってもカラフルなかき氷です。ハロハロというのは「ごちゃまぜ」という意味で、じつは明治時代に日本からフィリピンへ渡った日本人が氷あずきを紹介してハロハロができたといわれています。みんなでカキ氷の上にナタデココ、タピオカ、アイスクリーム、プリン、すいかなどすきな具をのせました。冷たくておいしくてとてもうれしそうです。 
ハロハロ
まとめの時間にはそれぞれの国の位置をたしかめてどうして国によって食べるものがちがうのかなどを考えました。