リコーダーＡは低学年の選択プログラムです。新校舎になってから音楽室に楽器や楽譜が置けるようになり、落ち着いて演奏できるようになりました。
今日の曲は「ちょうちょ」です。「春にはいっぱいちょうちょがいたけど、最近見なくなったね」「まだ大丈夫、あったかいほうが元気やから」と活発に声がとびかいます。
曲の途中で止まってしまい、なかなか先に進めなかった子もいましたが、音のつなぎ方が分かるとどんどん吹けるようになりました。ドレミで歌ってみたり、１つの曲をいくつかのパートに分けて一人づつ練習しています。友だちが吹いている時は一生懸命聴き、自分のパートを吹く時は集中して演奏しています。
感心する事があります。それは時々音が出なくて、もたもたしたり、「わけわからんくなったー」とパニックになる子がいるのですが、他の子はその子が落ち着くまでじっと待っているのです。
みんなと呼吸をあわせて曲を吹き終わった時、子どもたちは満足そうな表情をしていました
