1月の研究発表会&高学年の修学旅行報告会


1月23日に研究発表会と高学年の修学旅行の報告会がありました。

 

最初は3年生のSさんが作った手芸作品の発表です。

乗り物のICCOCAカードを入れるケースを作りました。

きれいな鳥がデザインされた布と水玉模様の布を縫い合わせ、裏地も

☆の模様がついたおしゃれな布です。お家の人に作り方を教えてもらって作り始めました。

青いヒモもすてきでとてもおしゃれなケースにしあがりました。

 

 

次は、高学年の人たちによる修学旅行の報告です。

4月から始まった修学旅行の準備を順を追って説明してくれました。

まず最初に行き先の話し合いをし、別府と淡路島に行く計画になりました。高学年集会で話し合い、フリマや、ロハスフェスタ、多民族フェスティバルで資金集めをすることにしました。

 

2学期最初に「あきまつり」を開催して資金集めをしたいという提案が全校集会で出され、実施しました。パソコンゲームやお菓子屋さん、もぐらたたき、プチフリマ、洗車、自由作文の冊子の販売などをしました。「洗車」は今回初めての試みで、作業に人手が足りなくて当日手の空いた人が手伝いがんばったとのことでした。

ロハスフェスタでは小さなこどもを預かるコーナーを作ったり、手作りクッキーや飲み物の販売、募金活動などをしたことの説明がありました。

また、多民族フェスティバルではスーパーボールすくいの出店をしました。当日のルールがあいまいだったことや材料が足らなくて追加購入などの反省を話してくれました。

 

次に、資金集めが終わったあとにお金を計算した結果、別府・淡路島行を断念することになったこと、急きょ別の行先を考えなければいけなくなって大変だったこと、神戸、USJ、須磨海浜公園になったことを話してくれました。

1日目に神戸のポートタワーにみんなで登ったこと、南京町での食事、2日目のUSJ、3日目の須磨海浜公園に行ったことの説明がありました。

 

 

その後、今回の修学旅行全体で使ったお金の報告があり、全員一人ずつ、修学旅行を振り返った感想を話しました。

 

 

感想の中には「みんなで協力して、行けてよかった。」「たくさん変更があって、行くのは無理かなとおもった。でも行けてよかった。」「あきまつりの準備期間が短くて大変だった。」「フリマで笑顔でチラシ配りがたいへんだった。」「ポートタワーが高くてびっくりした。」「夜のハリポタがきれいだった。」「2泊3日で嬉しかった」などがありました。

最後に、今回はちょっとしんどかったなと思った人がいたり、次は3泊4日で行きたいと意気込む人がいたり、来年は行先を早く決めた方がいいよとアドバイスをしてくれたり、それぞれの思いを感じることが出来ました。高学年のみんなで作り上げた一大プロジェクトの修学旅行、資金集めが大変だったけど、話し合いを重ね、2泊3日の旅を作り上げて楽しめた思い出多き旅になったことがよく分かった報告会でした。

来年はどんな旅になるのでしょう。

M.Y