本づくりワークショップ③


本づくりワークショップ3回目です!!

本題に入る前に、多聞さんからの質問。「社会人っていつからなるの?」働き始めたら社会人?学校を卒業したら社会人?いろんな考えが浮かぶ中で、

スウェーデンでは、産まれたその時から社会人、その瞬間からこどもでも社会のなかに暮らしているので社会人、という考え方や、働いていなくても社会の一員なんだ、というお話が..

今回のテーマは、”本の形を決めよう、考えよう”。

自分のつくる本のかたちを探りました!A3の紙を半分に折ると、A4になり、さらにそれが半分でA5…どの大きさが自分の表現したいものに合うか、実際に折ってみたり、切ってみたりして、探していきます。

そして、紙のサイズの次は、その紙を綴じる方法について。のりや、ホッチキス、ひも、輪ゴムなどでも綴じることができます。

また、ページの構成を考える割付表には、自分の本の内容を書き込んでいきました。これを書くことで、内容はもちろん、そのページに何が必要で、何が足りていないかを確認します。そういった内容を一目で見ることができるので、大人数であっても確認することができる、ということを教えてもらいました。

また、ページの最後には奥付のページを入れることも聞きました。奥付はいつ、だれが作ったか一目でわかるもの。100年後でも誰が作ったかわかって、自分の孫やひ孫にも伝ええていくことができるかも?という、なんだかドキドキするようなお話がありました。

だんだんと形になっていきます。次は、レイアウトを考えます。

(K.F)