テーマ学習 よつ葉農産に見学に行きました


10月11日(木)京都府亀岡市にあるよつ葉農産に見学に行きました。

今回は初めてバスをチャーターしての校外学習です。

あいにく朝から雨模様でしたが、元気よくバスに乗り込みました。

バスの中では野菜クイズをしました。見学先の畑ではどんな野菜が植えられているかな?

 

 

まず最初に、よつ葉農産に野菜を出荷している前田さんの畑を訪ねました。

広々とした畑には、ニンジン、白菜、ブロッコリー、キャベツなどが畝ごとに

まっすぐきれいに植えられています。できるだけ農薬を使わない作り方なので、

野菜のそばには雑草が生えていたり、虫に食べられて穴が開いている葉っぱも少しあります。でも緑がとても生き生きとして柔らかそうで、美味しそうです。

 

 

説明をうかがっている間に、なんと雨が止み、サニーレタスの定植やニンジンの間引きをさせていただきました。

「みてみて!いっぱいぬけたよ!!」あざやかな緑の葉っぱの間引き菜が手にいっぱいです。

 

 

 

その後、またバスに乗り、よつ葉農産に行きました。ここでは農家で作られた野菜や果物などが検品、袋詰めされ、配送先別に箱に分けられます。部屋が2つあり、いずれも農産物が新鮮に保たれるように室温は11℃~13℃です。「わぁ~、寒い!」

 

 

 

駐車場に超大型ダンプカーが入り、車体の横のドアが上に開くと大根とキャベツの箱が積まれていました。そこへフォークリフトが来て、木の枠の上に載せられた重たそうな野菜の箱をグィーンと持ち上げ、入り口に運んで行きました。みんなの目はそのあざやかな作業にくぎ付けになっていました。

 

その後、よつ葉の職員の方のお庭をお借りし、お弁当を食べました。周りは畑や田んぼ、大きなクヌギの木があり、小川が流れ、サワガニやカエルを探す人や落ちた栗の実を拾う人など自然いっぱいの中でしばしの時間を過ごしました。

 

 

今回の見学では農家で心を込めて作られた野菜が、どこでどのような作業の後、消費者に運ばれて来るのかがよく分かりました。

畑の前田さん、よつ葉農産の皆さん、ありがとうございました!これからも安心して食べられるおいしい野菜、食材を届けてくださいね。

M.Y