学び場コーディネーターManabeeプログラム’18の5回目”共育プログラムづくり”


今年度のManabeeプログラムも、いよいよ共育プログラムづくりに入りました!

チームを組んで、実際に箕面こどもの森学園の子どもたちの普段の学習の1コマを担当します。

 

この日の最初はまず、Manabeeプログラムで取り組んできた4つのエッセンスを振り返りました。

 

それから、チームごとに話し合ってプログラムを作ります。

…その前に、参加者の一人の方からお話していただきました。

Manabeeプログラムでは全日参加特典として、こどもの森学園の子どもと同じ立場で一日体験できる、というものがあります。ちょうど前日にその子ども一日体験をした方に、子どもたちの様子をシェアしてもらいました。

いきなり来た知らない大人に対しても、フラットに接することができる感じ、変に話しかけようとするわけでもなく、かといって避けるわけでもなく、自然体な感じがした、というお話や、お米に喩えて、炊き具合がちょうどよいような感じ、水が多すぎてべちゃっとするでも、水が少なくて硬くてくっついてしまうような感じでもなく、一人ひとりが立っている状態であるように感じたというお話でした。

 

そんな様子も聞きながら、プログラムづくりへ…というところでインターホンが鳴りました!

誰だろうと出てみると…なんと去年度の卒業生でした。全寮制の学校に進学したため、卒業後どのようにしているのか顔を見ることがなかった卒業生が、帰ってきたついでに寄ってくれたのです。

そこで、彼にもお話してもらうことに。

いろんな学びを自分自身で決めて責任をもって過ごせて、それが今に活かされているということ、海外研修も大変だったけど楽しかった、というようなことを受講生のみなさんに話してくれました。

 

その後は、グループごとにプログラム作りの作業。

今まで学んだエッセンスを盛り込んで、子どもたちにどのような学びをしてもらえるか、具体的に検討しました。

 

受講生の皆さん自身の関心ごとや伝えたいことを出して、それは子どもにとってどうだろう、ということを考えました。

対話を通して一人ひとりが役割を担って作っていくイメージです。

時間が来たので、現時点でどのように考えているのかをシェアしました。

いろんなアイデアがシェアされて、その場で意見交換をして参考にすることに。

今後は当日までにManabeeプログラムとして集まることはないので、各チームごとに連絡を取り合って進めます。

連絡方法を確認して、今日は終わりです。

これから10月~11月にかけて共育プログラムを行い、12月16日(日)に一般公開で報告会を行う予定です!ぜひお楽しみに!

(J.S.)