こどもの森のハッピーアドバイス③共働〜良好な人間関係を作れる子〜


今年度の子育てカフェは「こどもの森のハッピーアドバイス」

こどもの森で大切にしている4つの力、

自己肯定感、主体性、共働、想像力。

これらの力をこどもの森ではどんな風に育んでいるのかを、

実際の学習プログラムをご紹介しながらお伝えし、

それをおうちでも応用するためのヒントをみなさんで考えていただいています。

  

3回目の今日は、「共働〜良好な人間関係を作れる子〜」というテーマでした。

子どもたちが協力しながら学習している具体例として、

1、テーマ(ワールドオリエンテーション)

2、共同プロジェクト

3、行事

4、全校集会

の4つの学習プログラムについて、どんな風に共働しているのかをお伝えし、

実際におうちでもできそうなことをグループで考えていただきました。

 

家族で一緒に何かするということが、家族の絆を深めるコツのようです。

家族でキャンプに行ったり、一緒にお料理を作ったり…

何を作るか一緒に決める、失敗を責めない、といった意見も出ました。

 

 

また、子どものために無理に我慢しないで、時には自分自身のことも大切にすること。

自分が大事だと相手も大事にできるということ。

世の中がもっと全体で子育てできる社会になるといいのに。

そんな意見も出てきました。

 

 

良好な人間関係のもと。

それは、親子の信頼関係。

それがベースとなり、他者との良好な人間関係が築けるのです。

子どもを上から目線ではなく、一人の人間として尊重すること。

しっかりと話を聞くこと。

甘えを受け止めること。

スキンシップをすること。

そんな日頃の温かい関わりが、子どもの心を育て、自分も人も大切にできる人へと育んでいくのです。

 

次回は「④想像力〜夢に向かってチャレンジできる子〜」です。

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(A.M)