今学期のテーマは『めぐる生命』
自然や生き物、さまざまな生命について知るために、高学年&中学部で
兵庫県三田市にある『人と自然の博物館』に見学に行ってきました!
博物館にはいろんなテーマについての展示があり、それぞれが興味のある場所を自由に見て回りました。
丹波篠山と身近な場所で発見された恐竜化石。化石や発掘調査の様子の展示を見ることができました。
「こんなに重たいねんな!」骨のレプリカがあり実際に持ってみると、
思った以上の重さにびっくりしました。
次に、『人と自然』ゾーンでは地殻や地層についての展示がありました。
1995年に発生した阪神・淡路大震災のこと、そしてその地震がどれほどのエネルギーで
断層がどのようにずれたのかを、映像やジオラマで見ることができました。
他にもシカの骨格を組み立ててみたり
好きな魚の絵を書き写してみたり、いろんなキノコの香りを実際に嗅いでみたり、
博物館のスタッフの方に質問をしたり、鉱物をじーっとながめてみたり、
とってもひろーい館内で、子どもたちは思いおもいに、行きたい場所を見てまわり過ごしました。
生物の進化の歴史や海や川の生物、昆虫、絶滅危惧種など、
たくさんのことを展示から知ることができました。
“生命”には今生きている人や生き物だけでなく、自然やこれまでの歴史をふくめて
いろんなつながりがあることに触れる時間になりました。
『人と自然の博物館』の皆さん、ありがとうございました!(R.T)