腹話術とおはなしの会


ことば共同の時間に、シンちゃんと中戸満さん、中戸洋子さんが来られました。

まずは、拍手のゲーム。みんなの気持ちがわくわくしたところで、

洋子さんが、『でも だいじょうぶ!』の絵本を読んで下さいました。

のうてんきなウサギと心配性なネズミの友情のお話です。

楽しい展開に、くすくす笑い声があがりました。

続いてシンちゃんが登場。シンちゃんはとってもおちゃめな子どもで、

シンちゃんと満さんのかけ合いに、笑いが絶えません。

シンちゃんは一回お休みして、絵本『きんのすきなおうさま』を読んでくださいました。

金のことばっかり考えてた王様が、手に触れるもの全て金にできる不思議な力を授かるお話です。

王様が本当に大切にしたいことは、金なのでしょうか。それとも他の何か?

自分にとっては何なのだろうと考えさせらるお話でした。

続いてシンちゃんが再登場!…ですが、

おやおや待っている間にシンちゃんが寝てしまったので、みんなでシンちゃんを起こしました。

起こしたところで、満さんとシンちゃんの漫才のようなお話が始まります。

シンちゃんの発言やコミカルな動きにたくさんの笑い声が上がりました。

シンちゃんへの質問を聞くコーナーでは「好きな色はなんですか?」、

「好きな食べ物はなんですか?」、「好きな遊びはなんですか?」などなど

たくさん質問があがりました。

最後は、洋子さんによる、組み木絵本『三びきのやぎのがらがらどん』。

組み木絵本とは、一枚の木でがらがらどんやトロールや橋を切ったものです。

ピアノの廃材の木だそうで、とってもいい音が出ます。

『がらがらどん』のお話は聞いたことがある人も多いかも知れませんが、

音や歌が入ってまた違う印象でした。

 

この組み木絵本は最後に触らせてもらいました。みんな興味津々!!

最初は「腹話術って何?福はうちのこと?」と言っていた子もいましたが、

どの子も想像力を働かせてお話の世界に引き込まれていました。

しんちゃん、中戸満さん、洋子さん、楽しい時間をありがとうございました。

(HO)