Manabee共育プログラム報告会&大交流会


12月23日(土)クリスマスイブイブに

Manabee共育プログラム 報告会&大交流会が開かれました。

 

合宿を含む4回の勉強会と1回のこどもの森での学習を実践した

A~Dチームの報告会でした。

 

6カ月のManabeeで学んだ、

  • 自己肯定感 2)自己決定 3)対話 4)ESDを盛り込みながら

アイデアあふれる「学び場」のデザインとその実践からの気づきを共有しました。

 

まずはAチーム。Aチームは低学年に向けて、「気持ちに名前をつけてみよう!」

プログラムのブログはこちら⇒https://kodomono-mori.com/blog/?p=9830

 

日頃大人でも、「感情を認識して、それを表現する」ことはなれていません。

こどものころから、感情をしっかり感じ、感じている自分を認識することは

とても大切なことだと思います。今回の授業が多くの小学校でも実践されて欲しいですし、

相互に伝わるコミュニケーションのために大人にも必要なワークだと思いました。

 

次にDグループ。

Dグループでは「ゴカンdeフルーツ」となんとも楽しい響き。

プログラムのブログはこちら⇒https://kodomono-mori.com/blog/?p=10661

 

5感を意識することは日常にはないですが、あえて、視覚や嗅覚を閉じた状態で、

フルーツを知覚できるかという学び。多くの子どもたちにとって印象に残る学びだったようです。普段学校での学びをめったに共有しない息子も、「今日、五感を学んだ!」と

報告してくれました♪

 

Cチームでは、「こんな漢字あったらイイカンジ♪」
プログラムの内容のブログはこちら⇒http://kodomono-mori.com/chugakubu/blog/?p=3860

 

部首の成り立ち音楽や動画を通して知ることで、漢字への興味関心が高まる学習でした。

最後には、自ら漢字を作るというプログラムがいかにもこどもの森らしいアイデアで素晴らしいなと思いました♪

Bグループは、「2030SDGsカードゲームで世界を学ぼう」
プログラムの内容のブログはこちら⇒https://kodomono-mori.com/blog/?p=10275

 

是非、私も受講してみたい学びでした。

ゲームを通して、SDGSを理解し、自分たちの在り方が見えてくるゲーム。

これから何を大切にしなければならないのか。

これまでの考え方、在り方として、どんなことを手放す必要があるのか。

ゲームを通してリアリティを持って学ぶ機会を自分も受けてみたいなと思いました。

 

各チームの報告会のあとは、

スタッフからコメント授与。

  

 

報告会の後は、大交流会へ。今回の報告会にオブザーバ参加された方々も

加わって、対話が繰り広げられました。

 

そして、参加者一人一人がこの半年を振返り、気づきとこれからの実践等について熱く語りました。

 

今回、こどもの森では初めての試みとなった「Manabee」。

A~Dチームの共育プログラムの実践を拝聴して、こどもの森の真髄である「自己肯定感」「自己決定」「対話」「ESD」というコンセプトは、広く共有でき、また質の高い学び場を創造しうることを確信できました。

また参加者の方からManabeeの場が、「日常にはない多様な人たちとの出会える場」、そして「自分を語ることができる安心できる場」に価値があったというご感想を頂きましたが、

まさに、その空間がこどもの森が作り出している場だなと思いました。

来年もManabeeを通して、多くの出会いが生まれ、こどもの森の仲間が増えるのが楽しみです(A.I)