「おでかけ」とは、クラスの一人の子どもが案内役となり、その子の家の周辺を散策してまわる時間です。
こどもの森には他府県、他市から通っている子どもがたくさんいるため、だれかのお家の近くに出かけることは、子どもたちにとってもスタッフにとっても興味津々なのです。
今回のおでかけ案内役は3年生の女の子。
お家は学校の最寄り駅のすぐ近く。
というわけで、今回は近場へのおでかけとなりました。
こちらは案内役の女の子作の「おでかけのしおり」
どこを案内するか、どんなスケジュールを組むかも案内役が決めます。
北風が吹く中、元気に出発!
最初に立ち寄ったのは「青山公園」
ここの石の滑り台が楽しくて、みんなに大人気でした。
そして、もうひとつの紹介ポイントは、「丘の上の塩のある場所」
藤棚の木の幹の上あたりに、以前塩のビンが置かれていたそうで、ちょっと不思議スポットでした。
ここでみんなでお弁当。
冷たい風に吹かれながら、お日さまの暖かさを背中に感じつつ、お弁当を食べました。
そして始まる、おにごっこ(定番)
走る。滑る。駆け上がる。駆け降りる。
公園でたっぷり遊んだ後は、いよいよ案内役の女の子のお家へ。
お家の前でみんなで記念撮影。
そして次なる案内スポットは「青山台小学校」
小学校のまわりをぐるっと歩いて、北千里駅へ。
ここで案内終了。
この日は案内役の人が主役となる一日。
スタッフも詳しく道を知らないという状況の中、自分が先頭に立ってみんなを案内していくという経験は、
責任感とともに、「自分はできる!」という自信や達成感、誇らしさを感じさせたに違いありません。(A.M)